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受賞しても受賞しなくても!真藤順丈さん直木賞候補作『宝島』電子書籍版が1日限定で100円に!

『宝島』表紙

『宝島』表紙

講談社では電子書籍キャンペーン『冬☆電書2019』の開催期間である1月14日(月・祝)に、「真藤順丈『宝島』フェア・1日限定100円!!」を各電子書店(Amazon、eBookJapan、Kinoppy、dブック、BOOK☆WALKER、ブックパス、BookLive!、honto、楽天Kobo、Reader Store)で展開します。

 

受賞しても受賞しなくても、直木賞候補作が最初で最後(?)の超特価100円!

第160回直木賞の候補作に講談社発行の『宝島』(著:真藤順丈さん)がノミネートされました。これを記念して、1月16日の受賞発表直前となる1月14日(月・祝)に、講談社が「24時間限定・100円(税込)」を実施します。

 
占領下の沖縄で実際に起きた戦闘機小学校墜落、米軍車両死亡交通事故無罪判決。県民の怒りが爆発したコザ暴動。主人公たちの生き方を通して沖縄の痛みが理解できる作品です。

 

真藤順丈さん プロフィール

真藤順丈さん

真藤順丈さん

真藤順丈さんは、1977年生まれ。東京都出身。2008年『地図男』で、第三回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞しデビュー。同年『庵堂三兄弟の聖職』で第15回日本ホラー小説大賞、その他に第15回電撃小説大賞銀賞、第3回ポプラ社小説大賞特別賞をそれぞれ別の作品で受賞。新人賞4賞受賞の快挙で、一身に注目を集めました。2018年『宝島』で山田風太郎賞を受賞。

他の著書に『畦と銃』『墓頭』『七日じゃ映画は撮れません』『しるしなきもの』『夜の淵をひと廻り』など。

 

宝島
英雄を失った島に、新たな魂が立ち上がる。少年少女は20年の時を経て同じ夢に向かう。米軍統治下の沖縄を嵐のように駆け抜ける、青春と革命の一大叙事詩!!

この熱い息吹、この語りの身軽な舞いを堪能せよ。――野崎六助(日経新聞6/21夕刊)
叫びだしたくなるほど猛烈な歓喜と感謝があふれ出して止まらなくなった――宇田川拓也(本の雑誌7月号)
本書は真藤順丈の新たな代表作にして、今年のエンタメ小説界の台風の目だ――朝宮運河(ダ・ヴィンチニュース6/23配信)
圧倒的な傑作である、いつまでも長く読まれ愛される名作になるだろう。必読!――池上冬樹(小説現代6月号)
超弩級エンタテインメント大作。読みのがすなかれ――香山二三郎(週刊新潮6/28号)
読み始めたら最後、開いた頁はいつまでも閉じることができない――奥野修司(週刊文春7/5号)
とにかく全篇に籠められた熱量が圧倒的――千街晶之(週刊文春7/5号)
「朝日新聞7/14日刊」斉藤美奈子、「毎日新聞7/15日刊」川本三郎、「毎日新聞7/7日刊」記者、「読売新聞7/3夕刊」記者、「日本経済新聞7/3日刊」野崎六助、「産経新聞7/22日刊」大森望、「東京新聞6/29」記者、「本の雑誌7月号」宇田川拓也、「クイックジャパンVol.138」浅野智哉、「 週刊新潮6/21号」香山二三郎、「週刊文春7/5号」奥野修司、「週刊文春7/5号」千街晶之、「ダ・ヴィンチ8月号」朝宮運河、「HBCラジオ7/9放送」永江朗、「野性時代8月号」吉田大助、他書評多数!

 


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